インフルエンザの症状は、実は子供と大人で違うのでは?と考え色々と調べてみました。子供は結構風邪やインフルエンザになりやすいので、もしかしたら風邪と思っていたらインフルエンザだった!ということでは大変です。きちんと子供を見て判断しましょう。

症状の違うインフルエンザにかかっている大人と子供

大人のインフルエンザの症状はどんなもの?

大人がインフルエンザに感染した場合の症状としてまず特徴的なのは高熱です。子供や高齢者だと風邪を引いてしまった時でも比較的高い熱が出ますが、まだ高齢者に分類されない年齢層の大人であれば免疫力がしっかり機能していることが多いため一般的な風邪で38度以上の熱が出ることはあまりありません。もし熱が39度前後以上となっており、インフルエンザの流行シーズンである12~3月ごろにそうした症状が出た場合にはインフルエンザを疑うことができます。加えて高熱以外の症状として頭痛や筋肉痛、関節痛といったものや重度の倦怠感と悪寒も挙げられます。よって38度以上の熱が出ていて頭痛がし、体の節々が痛く動くとだるいといったような症状が出ているのならば発症から12時間後を目安として病院に行って検査を受けるべきとなります。インフルエンザB型の場合はこれらの症状に加えて腹痛や下痢といった消化器系症状が出ることもありますから、もし消化器系の症状が出ているということであればインフルエンザB型をピンポイントに疑うことが出来るでしょう。ちなみに症状が継続するのはおおよその場合4日前後となっていますから、もともと免疫力が弱る理由が無い大人であれば約1週間ほど仕事を休んで安静にしていれば完治が見込めます。ただ症状が強く出ている場合には日常生活が困難になることも多いため、少しでも辛いと感じたのであれば症状を少しでも軽く出来るようにインフルエンザ治療薬を処方してもらうことを検討するべきでしょう。また解熱から2日間はまだインフルエンザが他人に感染するリスクがある状態です。そのため熱が下がったからといってすぐに健康になったと考えるのではなく、熱が下がってから2日間はまだ自宅で静養するようにしてください。

風邪とよく似ている?子供のインフルエンザの症状

毎年寒い時期になると日本中でインフルエンザが大流行します。これに感染すると、咳、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、寒気、疲労感、食欲不振、といった症状が発症します。こういった症状は風邪と大変よく似ているために。インフルエンザに感染しているとは気がつかずに、市販の風邪薬で症状を抑えようとする人も少なくありません。しかし、風邪とよく似てはいるものの違う症状もあります。症状をきちんと見分けないなら危険ですのできちんと見分けましょう。特に免疫の少ない高齢者や子供は重症化しやすいですのできちんと見分けるべきです。では、子供のインフルエンザの症状にはどんなものがあるのでしょうか?一つは、38度以上の高熱や、筋肉痛や関節痛など全身症状が急激にあらわれるということが特徴です。つまり高熱が出たなら要注意ということです。しかし、風邪でも高熱が出るのではないか?と思うかもしれません。確かに風邪でも熱は高くなります。しかしその場合は急激に高くなるのではなく、ゆっくりとあがっていきます。しかしインフルエンザは急激に高くなります。この違いをしっかりと覚えておきましょう。熱が出たから解熱剤を用いて熱を下げよう。と自己判断してしまうならとても怖いことになります。子どものインフルエンザで解熱剤を使用してしまうなら、インフルエンザ脳症を引き起こしてしまい、脳に後遺症が残ったり死亡するという例もあります。さらに、中耳炎、肺炎、気管支炎、熱性けいれんなどの合併症も引き起こしてしまう危険があります。それで、子供が高熱を出したなら、「風邪だから薬を飲ませていたら落ち着くだろう」と自己判断をせずにすぐにかかりつけの病院に行くようにしましょう。

子供はインフルエンザ脳症になりやすい?

インフルエンザはおおよその場合何もしなくとも4日ほど安静にしていれば治る病気なのですが、だからと言って甘く見て良い訳ではありません。インフルエンザにはいくつかの合併症があり、中でも特にリスクが高い合併症となるのがインフルエンザ脳症と呼ばれる病気です。よく子供がインフルエンザになってしまったときには常に様子を見なくてはならないと言われるのですが、その最大の理由がこれです。年間当たりにして100~200人ほどと全体からみればかなり珍しいケースではあるのですが一度発症すると2割の子供が命を落とし、約半数の子供には脳機能の障害が残る非常に恐ろしい病気です。これはインフルエンザウイルスに感染したことをきっかけに白血球が活発に動きはじめてサイトカインと呼ばれる物質が放出され、そのサイトカインによってアレルギーのような反応が起きることで発症する脳の病気であり、報告事例をみると子供ほどこの脳症を発症しやすいと言う傾向があります。年齢としては1~5歳に集中して発症する傾向があるため、もしこうした年齢の子供がインフルエンザを発症したのであれば絶対にその兆候を見落としてはいけません。兆候としては意識の混濁や異常行動といったものが多く、話しかけても本来のような反応を示さない、目がうつろになっているといった状況であれば即座に病院に連絡して対応してもらうことが必要です。また子供がインフルエンザにかかった時に熱を冷ますために過去に処方された解熱剤を飲ませるなどのことをしてしまう親は多いのですが、これは絶対にしてはいけません。特にアスピリンを幼児が服用してしまった場合にはインフルエンザ脳症を引き起こすリスクが明らかに高くなると判明していますから、くれぐれもそうしたことはしないようにしてください。

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